
さて、今回も清水南穂氏には政治経済等様々なジャンルで2008年・平成20年の世の中を見ていただこうと思います。その概要を説明してもらいましょう。
2007年から2016年までは「改革・改良の時代」「知性の時代」であり、様々な分野で新しい動きが見えてきます。基盤は維持しつつも制度や機構・組織のあり方が変わって行くでしょう。構造改革はまさにスタートし、知恵を使った新しい技術や手法、考え方も発生して来るはずです。
2008年のキーワード
2008年の世相をイメージで表すとすれば、下記の言葉がキーワードとなるような出来事が目立ってきます
山、大地、地下、田畑、集落、冬の山脈、富士山、
信仰・宗教、霊場、天空、宇宙、神、土の中に住む生き物、
中央、変化、不安定、出発と終結、マルチ性、二面性、
父、愛人、家族、夫婦、現実主義、信用、思慮
黄色、レモン色、茶色、パステル調、黒、
胃、口、唇、肌、湿気、歌、味覚、甘いもの、酒蔵
指圧・エステ、寝具、睡眠、ボランティア、旅行、ファッション
株式・証券、金融・銀行、第一次産業(農・林・水産)、不動産
まずは2008年の特徴を簡単に教えて下さい?
2008年は良くも悪くも「お金」にまつわる話題が多くなるでしょう。政治も、経済も、企業も、庶民の生活も、お金に関するトラブルが出やすい年です。もちろん、お金にまつわる明るい話題も出るでしょうが、全体的にトーンは暗めです。経済状況も下降しやすいんですが、それほど著しい悪さにはならず、ある程度で止まるので、急激な下降にはならないようです。
また2008年は愛情・愛憎問題もかなり話題になります。人気者の結婚から、不倫問題まで様々です。全体的に不倫は流行るでしょうね。特に一家の中心になっている人が問題を起こしやすい年なので、そのことで家庭が崩壊するということも多くなるかもしれません。不倫もそうですが、借金などの金銭問題で苦境に立つ人が急増しそうです。企業であれば、トップの金銭又は愛情問題で会社自体が揺れ動くという構図です。
そして大きな流れとしては2008〜2009年は良くも悪くも政治・経済あらゆるものが淘汰されていく大きなターニングポイントになります。大きく崩壊していくところが相次いで出てくるでしょう。しかしその裏で発展を遂げるところがあることも事実です。私たちにはとても異常な状態に見えるかもしれません。重大な問題提起も数多く噴出する時ですが、私たち庶民にはピンと来ない、実感が沸かないのです。その答え、その結果が出るのは、そして私たちが実感するのは、実は25年ほど先になるんです。
政治について
2008年は政府の動きに国民が翻弄される一年です。国民の不利になることが多くなって行きます。特にお金(税)に縛られそうです。経済的不安から庶民は自分の生活を考えるのに精一杯で、政治全体の流れが見えません、見ないという方が正しいかもしれませんが。その間に政府は金を取る仕組みを作っていく、国民があまり理解出来ない裏側で税を取るということです。上手い言い訳を作りながら国民に納得させていくようで、経済が悪い状況だから税を上げますと言うような、国の責任を他に転嫁するやり方です。今、年金問題などで国民が政治に対する怒りがあるのに?と思われるでしょうが、それでも世の中は「しょうがない」というムードになってしまう、政府は「しょうがないと」と思わせる方策を取ろうとするんです。
政治の世界はやはり混沌としてきます。その原因は自民党のトップ福田さんと民主党トップの小沢さんの関係にあります。二人は算命学的に言うと"裏"と"表"の関係になり、互いに助け合う組み合わせになっています。だから二人は手を結びやすい。しかしこの福田・小沢両氏が今の政治を改革・変革させるには一番適任でしょう。その方法は二人が手を組み、それに相反するものとの二大政党になる、言わば"ガラガラポン"のチャンスが出て来るということです。一度失敗したようですが、また機会があったら歩み寄るでしょう。
福田さんはとても頭の良い人で、表面ではとぼけて裏で策を巡らすタイプです。お金が入るなら抵抗無く頭を下げる、目的達成のためなら何でもやるということです。政治的に小沢さんはストレート過ぎる星の人で、上手く立ち回ると言う点では福田さんの方が一枚上手のようです。
また福田氏は経済的に強い運気を持っています。ですから福田さんが首相をしている間は経済が下降したとしても、ある程度でブレーキがかかります。この運気が小沢さんには少ないんです。
もし2008年に衆議院選挙になると、小沢さん率いる民主党が善戦してくるので、五分五分ぐらいにはなっていくでしょう。自民党は苦しい戦いを強いられます。しかし、上手く時代と手を組むといいますか、問題は出るが崩れそうで崩れない、それが福田さんの運気なのです。こういう状態の時に、組織のトップとして福田さんの登板になったのは、自民党の60年の歴史と言う強い"気"の流れが、上手く危険を回避しようと働いているのかもしれません。麻生さん人気なんかもそうですが、窮地に追い込まれても必ず救世主が出て来る、それが強みです。
ただし総理大臣を福田さんがしていると、2008年は経済以外の面で問題が出やすくなります。たとえば、"新しい病気"新しい災害"という出方をする場合があります。2008年は大きな災害があっても不思議ではないんです。あるいは何かの原因によって一時的に経済へのダメージが発生することがあるかもしれません。また自民党自体が崩れるということも無いとは言えないでしょう。
問題は今後二大政党制にならなければ、そして新しい政治のリーダー、次のトップになる人が出て来なければ、日本は運気的に世界の流れに付いて行っていないことになり、そのままだと世界の動きから取り残される可能性も出て来てしまいます。でも結果的に2008年あたりで二大政党制への動きが活発化しそうです。
経済について
2008年の概要でもお話ししましたが、経済はそれほど著しい悪さにはならなず、ある程度で止まると見ています。問題が出るとしたら首相の交代劇がある場合でしょう。来年は多くの業界において中心になっている企業がポイントです。あるいは中心人物、その中心となる人達が上手く業界をリード出来るかどうかが問われるようです。それにより発展か衰退かの違いが出て来ます。企業ならトップの采配ミスで窮地に陥るということが続出しそうです。また時代に合わせて変化して再出発をする企業も出て来ます。
2008年も大企業より、中小企業の方が苦しく、個人の生活にも影響が出そうです。そのため庶民の側でもネットワークやコミュニティを活かし経済状況を良くする活動が増えて行くでしょう。会員制の商売や地域循環型の消費です。協力し合って安定を保つと言う考え方です。
国際関係について
2008年は世界的にもお金、経済の問題が中心となるようです。日本は外国の影響を受けて、お金に関して振り回される傾向があります。そしてそれに国民も振り回されることになるでしょう。実際に今の日本は様々な考え方で世界の標準とズレがあります。そのことも日本が苦しい立場になる原因でもあります。厳しい条件をそのまま受け入れてしまうようなところも出てくるようです。
また日本を取り巻く環境、中国や北朝鮮やアメリカなどのトップの交代がそろそろ表面化してきます。長く見ても3年以内でしょう。また各国が対外的には攻撃的でストレートに外交をして来ます。その点からも今後のアジア情勢は荒れそうです。
芸能・マスコミ
マスコミの論調は天気のように二転三転して安定しない年です。表面上は国民と一緒に政府に対して騒ぎますが、いつの間にかあきらめと言うか、トーンダウンしてしまいます。マスコミが発信して起こるムーブメントがあったり、終止符を打つマスコミ媒体も多く出るでしょう。
芸能は現役の大物、あるいは業界や組織を背負って中心になっている人の活躍が目立ちます。大物タレントの結婚や不倫の話題も多いでしょう。事業を立ち上げたりお金のことで話題に上る著名人もいます。短期間でブームを作る人もいますが、話題性が消えるのも早いようです。
流行、ファッション性
どの業界でもデザイン性が求められて行きます。特に2つの異なった機能・デザインを持ったものが注目を浴びそうです。また味覚、特に甘いものが例年になく流行したり、安眠をキーワードにしたものが流行りそうです。富士山などのシンボル的な山々や霊場が話題になることもあります。
色合い的には黄色や茶色系、パステル調に中間色が目立ちます。全体的に地味目かもしれません。また黒や紫といった色、月や星など神秘的なイメージのデザインやモノも流行る傾向にあります。
これらの特徴が衣料品はもちろんのこと家電や自動車あるいはショップにも当てはまるでしょう。
自然・社会現象について
2006〜08年の3年間は非常に特殊な状態になっていますから、異常性も出やすくなっています。前の2年間と同様に地震も起きやすく、土砂災害も例年になく多いでしょう。それも2008年は今までとは少し違ったタイプの災害に遭遇する可能性があります。あるいはカビや細菌などによる新種の病気が発生することもあるかもしれません。水質汚染や不法投棄など、環境問題も新たにクローズアップされるでしょう。
また起こる事件は陰湿で周囲には判り難いものが多くなっています。特に密室で行なわれる事件、あるいは山中で発生する事件が目立つようで、人物としては一般的に変わり者と呼ばれるタイプ、常識や礼儀に反する人が事件を起こしたりします。
特に2008年は男女間の愛憎による事件が多く、不倫が発端となるものが多くなってきます。明るい社会現象としては人助けやボランティア的なものがありますが、やはり一年を通して暗い話題が多くなりそうです。異常現象は5〜7月に注意が必要です。
鑑定/清水南穂
編集/ラファエル・ジャパン
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