![]()
「子育ての羅針盤」では様々な切り口で子どもとの付き合い方、理解の仕方をお話ししていきます。それは子どもだけではなく大人の心を育てることにもなるお話です。
子どもに幸運をつかませるには (3)
もし子どもを育てるとしたら、女性は孤独に強く、男性は孤独に弱いということを理解して育てて行くと、運の強い子供になりやすいでしょう。
そのために昔の武士社会、特に江戸時代の武士社会においては、女子の教育として琴を弾かせるとか人形遊びをさせるとか、茶道、華道など一人で出来ることばかりをやらせたのです。これは子供のときから一人で遊べる女性を作ることが、つまり女の子の幸せにつながるのだということを、どこかで誰かが気付いたのでしょうね。だから教育方針の一つとして孤独に強い人を形成しようとしたのです。
そして男の子には剣術などの一人では出来ない遊びをさせて、社会へ出る訓練をさせていたわけです。
例えば、人を判断する一つの材料と考えることができます。相手のことを知らなくても、女性であれば、この人は一人遊びが出来る人か、出来ない人かを見ます。友達がなくても自分一人で遊べる。家族がいようといまいと自分のぺ−スを守っている女性なら、この人は運をつかみやすいと見ることが出来ます。
逆に、周りに神経が行って友達と遊び回っている女性ならば、運をつかむのが弱いだろうなと考えていいわけです。
一方、男性を判定するときは、確たる自分の世界があって人を受け入れないとか、人と付き合うのもイヤだという人は、孤独に強いわけですから、例を当てはめれば運がつかみにくくなるだろうと想像できるわけです。だから、男の子で少々孤独な性格があったとしても、友達付き合いというか、外側での付き合いを持たさせることが非常に大切になって来るのです。
このように運命の差が出てくるのは時代によっても違うのですが、男の子と女の子の孤独さ、これが運命をつかむかつかまないかの判定基準の一つになります。
バックナンバー
- 047:夫婦の間に起こる仮想不安(4) <new>
- 046:夫婦の間に起こる仮想不安(3)
- 045:夫婦の間に起こる仮想不安(2)
- 044:夫婦の間に起こる仮想不安(1)
- 043:理性と情性の生き方(3)
これ以前のバックナンバーはこちらから。
![]()
047:夫婦の間に起こる仮想不安(4)
046:夫婦の間に起こる仮想不安(3)
045:夫婦の間に起こる仮想不安(2)
044:夫婦の間に起こる仮想不安(1)
043:理性と情性の生き方(3)
バックナンバーはこちらから。
![]()
子育ての羅針盤
日本における算命学の第一人者、故・高尾義政氏の法話集から子育てや人間形成に役立つ話を、高尾氏の直弟子だった清水南穂が専門用語をできるだけ省いて、わかりやすく再編集したものです。運命学的見地から親と子供の関係を様々な視点で解説しています。子供の育て方、人間としての生き方の羅針盤として参考にしてください。
Copyright 2007 Raphael Japan Inc. and Nature Being Inc.