「子育ての羅針盤」では様々な切り口で子どもとの付き合い方、理解の仕方をお話ししていきます。それは子どもだけではなく大人の心を育てることにもなるお話です。

男と女・運命の違い (2)

徳と才の付き方

「才」とか「徳」がどのように形成されるのかというと、これが実は子どものときの育ち方によるんです。生まれたときからこの人は徳人だとか、才人だということは全くありません。また女性でも徳の高い人はいますし、男性でも才の高い人はいます。運命とか過ごして来た月日とかに関係なく、どのような育ち方をしたかで違ってくるんです。

育ち方と言っても、家庭の中で「徳」を作りやすいムードと「才」を作りやすいムードというものがあります。簡単に言ってみると、「徳」を作る家庭環境というのは大家族であり、「才」を作るのは核家族です。

そして大家族には天才の子は生まれ難い。大家族で育った子どもというのは、子どものときはぼんやりするとか、何となく要領のいい子が出来上がるものです。ところが核家族で育つ子は自分の能力が誰にも邪魔されないのでストレートに伸びて行く、そのため核家族の子どもに天才型の子ども達が出来やすいんです。

また赤ちゃんが成長して行く段階では、だいたい3歳ぐらいまでに精神や魂、そして意識も大きく成長して来ますので、このときにいろいろな人がたずねて来たり大勢の人が関与するような大家族の場合は、多くの『気』を受けることになるので「徳」が付きやすいわけです。

生まれてから小・中学校くらいまでにどれだけたくさんの人に接したかという、その接し方が多ければ多いほど「徳人」が出来あがります。それがその後の人生において何となく人から助けられる運勢になっていきます。

・・・つづく

 


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子育ての羅針盤

日本における算命学の第一人者、故・高尾義政氏の法話集から子育てや人間形成に役立つ話を、高尾氏の直弟子だった清水南穂が専門用語をできるだけ省いて、わかりやすく再編集したものです。運命学的見地から親と子供の関係を様々な視点で解説しています。子供の育て方、人間としての生き方の羅針盤として参考にしてください。

 

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