「子育ての羅針盤」では様々な切り口で子どもとの付き合い方、理解の仕方をお話ししていきます。それは子どもだけではなく大人の心を育てることにもなるお話です。

子どもに遺伝する親の運命 (1)

子どもに対する父と母の影響度

人間の運命というのは、実は500年から1000年の単位で大きな流れの中で影響しています。自分の運命が数百年間かかって出来ているのですから、その中に生きるということは大変な価値があるし、責任もあるのです。自分一代どうなってもいいというわけには行かないわけです。それを無視して生きて行くと、家系の中に犠牲者が出てみたり、ある日降って沸いたような不運が出てくる家系になってしまいます。

算命学で相談を受ける場合、運命というのはその人ひとりだけをいくら見ても分からない部分があるんです。少なくとも三代遡って見ていかないといけない。三代前など自分の知ったことではないといっても、そういう知らない人の運命が作用しているということがあるのです。

父親の運も当然大切なことなのですが、実に人間の運命の7割の原因を持っているのは母親の方です。父親が、物の考え方、とらえ方に大きな影響を与えるのに対し、子どもへの運命に対する影響力は母親が大きいんです。だから、母親たるもの運命におきましては、その責任が大変なものなのです。

人間の運命的遺伝の法則として、"思考力の特色"は父親から遺伝して、"行動の特色"は母親から遺伝します。つまり精神は父親から受け継ぎ、現実は母親からとなります。こういう遺伝法則があるのです。

もし父親と母親が子どもに対し、特別の教育方法を施さないで、普通にそのままほっておくとどうなると思いますか?

つづく・・・

 


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子育ての羅針盤

日本における算命学の第一人者、故・高尾義政氏の法話集から子育てや人間形成に役立つ話を、高尾氏の直弟子だった清水南穂が専門用語をできるだけ省いて、わかりやすく再編集したものです。運命学的見地から親と子供の関係を様々な視点で解説しています。子供の育て方、人間としての生き方の羅針盤として参考にしてください。

 

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