「子育ての羅針盤」では様々な切り口で子どもとの付き合い方、理解の仕方をお話ししていきます。それは子どもだけではなく大人の心を育てることにもなるお話です。

子どもの将来を視る(3)

子どもの学校選び 〜その1〜

進学期を迎えた子を持つ両親にとっては、子どもの進路が頭から離れない毎日であろうと思われます。女の子にしても男の子にしても、中学生なら大学を意識して高校を選び、高校生ならば就職を意識して大学を選ばなければならない、そんな時代です。その時に、子どもの性格や日頃の行動などを考慮に入れて学校選びをする親はどのくらいいるのでしょうか??

たとえば、気の強い女の子を持つと、少しは女性らしくと考えて、女生徒ばかりの学校を考えたり、また引っ込み思案だからと、活発な明るい校風の学校をと考えたりするものです。あるいは進学のためだけを考え、本人の性格や希望を無視して学校を決める親もいるでしょう。そのような考え方は良くも悪くも両親が子を思う心であって、無理からぬことです。

ところが実際に両親はすでに大人であって、子どもとは違います。子どもの性格と大人の性格は、性格発揮の仕組みがまったく異なっていて、同じではないんです。子どものことは両親が一番理解しているようでいて、それは表面上のことだけなのです。肉親血縁であるがために、逆に内面の本質を見抜くことが大変むずかしいのです。

子ども自身の本質は親と離れて(心が)自立して初めて表れるもので、子ども時代に本質が表面化することは、少ない方なんです。そのために、子どもの時代には持って生まれた本質の逆の姿が現れる場合も多く、14〜15歳頃までは表面上の性質の逆の姿が本質であると考えてもよいほどです。

 


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子育ての羅針盤

日本における算命学の第一人者、故・高尾義政氏の法話集から子育てや人間形成に役立つ話を、高尾氏の直弟子だった清水南穂が専門用語をできるだけ省いて、わかりやすく再編集したものです。運命学的見地から親と子供の関係を様々な視点で解説しています。子供の育て方、人間としての生き方の羅針盤として参考にしてください。

 

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