![]()
「子育ての羅針盤」では様々な切り口で子どもとの付き合い方、理解の仕方をお話ししていきます。それは子どもだけではなく大人の心を育てることにもなるお話です。
夫婦の間に起こる仮想不安 (3)
仮想不安というものは夫の側に現れる場合があります。夫の稼働力が弱く妻の方がはるかに強い場合です。
その典型的なケースは、妻が仕事を持ち、仕事が生きがいになっている夫婦関係です。夫より家庭より仕事、という女性はもちろんのこと、家庭も大事だが仕事も大事だという女性と結婚した男性というのは、仮想不安におち入る可能性があるのです。そういう女性のエネルギーといいますか、運のスピードや燃焼度において男性は、女性にかなわないからです。
仮に仕事をしていなかった女性と結婚したとして、ローンの支払とか何かで妻の方も結婚と同時に働きはじめます。すると、かなりの確率で妻の方が伸びるのです。強くなるのです。その分、夫の方が伸びなくなるのです。結婚して彼は何か覇気がなくなった、能力が落ちた、時には病気にもなった・・・とそういう現象が起こってくるのです。本人は、自分がダメになった、何かイライラすると、仮想不安になっているわけです。
そして、男性の場合の仮想不安は深刻な問題に発展しやすいという問題がでてきます。
結婚当初の頑張ろう!とか立派な家庭をつくろう!とか妻を愛し抜こう!とかもろもろの夢や計画が破れ、その反動としての自信喪失というのは非常な打撃になっていきます。妻への愛情というものも、だんだんおかしくなっていき、夫婦仲もいろんなズレが出てきます。そういう成り行きの中で生まれてくる子どもが幸か不幸かはいうまでもないことでしょう。特に男の子は弱く出るのは目にみえています。
つづく
バックナンバー
- 047:夫婦の間に起こる仮想不安(4) <new>
- 046:夫婦の間に起こる仮想不安(3)
- 045:夫婦の間に起こる仮想不安(2)
- 044:夫婦の間に起こる仮想不安(1)
- 043:理性と情性の生き方(3)
これ以前のバックナンバーはこちらから。
![]()
047:夫婦の間に起こる仮想不安(4)
046:夫婦の間に起こる仮想不安(3)
045:夫婦の間に起こる仮想不安(2)
044:夫婦の間に起こる仮想不安(1)
043:理性と情性の生き方(3)
バックナンバーはこちらから。
![]()
子育ての羅針盤
日本における算命学の第一人者、故・高尾義政氏の法話集から子育てや人間形成に役立つ話を、高尾氏の直弟子だった清水南穂が専門用語をできるだけ省いて、わかりやすく再編集したものです。運命学的見地から親と子供の関係を様々な視点で解説しています。子供の育て方、人間としての生き方の羅針盤として参考にしてください。
Copyright 2007 Raphael Japan Inc. and Nature Being Inc.