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このコーナーでは人物、商品、自然現象や事件、社会現象等々、様々なジャンルから毎回テーマを決め、清水南穂が算命学でその内容の検証と予測を行ないます。
清水南穂の世情を視る〜2008年の検証〜
「清水南穂の世情を視る〜2008年を視る」での鑑定内容を改めて検証してみたいと思います。一年前の予測がどのような形で現れているのか?いないのか?
2008年の鑑定からいくつかのキーワードに当てはまる、現象としてわかりやすいものをお話します。(えんじ色の文章は昨年の予測鑑定文です)
2008年のキーワード
山、大地、地下、田畑、集落、冬の山脈、富士山、
信仰・宗教、霊場、天空、宇宙、神、土の中に住む生き物、
中央、変化、不安定、出発と終結、マルチ性、二面性、
父、愛人、家族、夫婦、現実主義、信用、思慮
黄色、レモン色、茶色、パステル調、黒、
胃、口、唇、肌、湿気、歌、味覚、甘いもの、酒蔵
指圧・エステ、寝具、睡眠、ボランティア、旅行、ファッション
株式・証券、金融・銀行、第一次産業(農・林・水産)、不動産
『経済』を検証
まず、2008年の最大のポイントになった「経済」です。
清水南穂の予測では次のような内容でした。
「2008年は良くも悪くも"お金"にまつわる話題が多くなるでしょう。政治も、経済も、企業も、庶民の生活も、お金に関するトラブルが出やすい年です。世界的にもお金、経済の問題が中心となるようです。日本は外国の影響を受けて、お金に関して振り回される傾向があります。」
キーワードとしては(株式・証券、金融・銀行)などをあげています。
これは大きな問題としてはオイル・マネー投機によるオイルショックと、アメリカのサブプライム・ローン問題によるアメリカ経済破綻と世界恐慌の危機でしょう。
3月/新銀行東京・破綻問題
3月/日本銀行総裁人事問題
3月/円高
4月/投機等のマネーゲームによる穀物や原油の高騰
9月/米国証券リーマン・ブラザーズの破綻でNY株急落
9月/米史上最大の金融破綻・ワシントン・ミューチュアル
9月/米国株式市場の史上最大の下落〜世界同時株安
これらは全て経済・お金にまつわる一大事でした。予測にはこういう一節があります。「・・多くの業界において中心になっている企業がポイントです。」あるいは「・・・大きく崩壊していくところが相次いで出てくるでしょう・・・」
アメリカやヨーロッパ、そして日本においても、経済の屋台骨となってきた自動車産業や電気機器メーカーの大規模な減収や工場閉鎖にリストラ等々、深刻な状況で2009年を向かえることになりました。
「福田首相は経済的に強い運気を持っています。ですから福田さんが首相をしている間は経済が下降したとしても、ある程度でブレーキがかかります。問題が出るとしたら首相の交代劇がある場合でしょう。」
まさに、この点がポイントです。日本経済にとっては、アメリカの影響を受けるにしても福田さんがもう少しあきらめずに頑張っていてくれたら今とは違った状況になっていたはずです。これが国の運気の怖いところです。例え、麻生首相が経済的に強い運気を持っていたとしても、交替後すぐに影響するわけではないんです。トップが代わると、それだけで運気は不安定になるものなんです。
『食の不安』を検証
清水南穂の予測では、「大地、田畑、第一次産業(農・林・水産)、酒蔵、不安定、信用」といったキーワードがあります。まさに、この1年、金融問題と同格で騒がれた「食問題」があります。
2月の中国製食品農薬事件と国内自給率問題
4月の投機等のマネーゲームによる穀物の高騰
7月の原油高による水産業の打撃
9月の汚染米問題などがそれに該当します。
日本の第一次産業(農・林・水産)に関する現状と不安、これは結構深刻な問題です。
「・・重大な問題提起も数多く噴出する時ですが、その答え、その結果が出るのは、そして私たちが実感するのは、実は25年ほど先になるんです・・」
これは第一次産業だけではなく、政治や経済など、他の問題も含めて、2008年に発生したことには意味があるということです。食物自給率の問題、食の安全の問題、危機管理の問題など、これらのことが話し合われる土台ができたことで、今後の私たちの生活のあり方、生き方が変わって行くかもしれないのです。真剣に検討される問題であることは、みなさんもおわかりかと思いますが・・。
『出発と終結』を検証
清水南穂は2008年の特徴の一つに「出発と終結」というキーワードを提示しました。物事がスタートする一方で、終焉を迎えるものもある、それが際立つ年、2面性の年だということでした。具体的に挙げると・・
日本においては8月の福田首相辞任と9月の麻生内閣発足、これはまさしく終焉と始まりです。それと同じくして政界からの引退を表明した小泉元総理。またアメリカでは初の黒人大統領の誕生となったオバマ氏。民衆デモで空港封鎖になったタイでは、与党解党するという事態などもまさしく政治の終焉でしょう。
芸能・スポーツの世界でも、サザン・オール・スターズ活動休止という終結があったり、詐欺で逮捕された名プロデューサー小室哲哉伝説の終焉。あるいはカーレースの名門ホンダのF-1撤退や、三菱自動車のダカール・ラリーからの撤退などなど。一方で、ゴルフ界でプロデビュー1年目にして1億円プレーヤーとなった石川遼選手や、競馬界では武豊騎手の記録を次々と塗り替えて行った三浦皇成騎手の登場。アパレル業界にはH&Mの日本上陸等々、そんな新しい波も誕生した1年です。
『芸能・マスコミ』を検証
予測では「・・マスコミが発信して起こるムーブメントがあったり、終止符を打つマスコミ媒体も多く出るでしょう・・・短期間でブームを作る人もいますが、話題性が消えるのも早いようです」今年の流行の一つに、テレビ番組・テレビ局から発生する話題が多かった・・
フジテレビのバラエティ番組から大ブームになっている"おバカ・ユニット"『羞恥心』、それをパロッた『悲愴感』、日本テレビが制作・バックアップするジブリ作品映画「崖の上のポニョ」の映画と歌の大ヒット、キャラクター商品の人気もすごいです。TV朝日のドラマ「相棒」での俳優・水谷豊ブームでは、映画とCDの大ヒットで年末も忙しそうでした。NHK大河ドラマ「篤姫」での篤姫ブーム。それ以外でも、お笑いタレントがお笑い番組から次から次へとブレーク。流行語もさまざま誕生しましたね。
例えば、何年も前からお話ししていますが、2007年から「知の時代」に入っているので、クイズ番組や法律、医学の番組が多くなっています。「知的」=「頭が良い」というスポットが当たると、当然「頭が悪い」という影の部分も目立ちます。それが「羞恥心」を代表するオバカキャラ・ブームとなるわけです。これも「知の時代」がもたらした一つのムーブメントです。
「篤姫」ブームを代表する歴史探訪ブームというのは、今の「知の時代」のもう一つの特徴で、その中で今年のキーワードに「葵(あおい)」というものもあったんです。「葵」=「徳川」ですから篤姫が話題になるのもうなづけますし、主演女優が宮崎"あおい"さんですから、言うこと無しです(笑)。
その一方で、出版不況で休刊相次ぎました。「月刊現代」「論座」「PLAYBOY日本版」「BOAO」「GRACE」などなど、マスコミ全体でも企業のCM削減などで番組が打ち切りになったり、高額ギャラのタレントを降板させたりと現状は厳しいようです。
『宇宙と宗教』を検証
検証するキーワードは「宇宙」「信仰・宗教・神」という神秘性を秘めた言葉です。これらに関連することが話題に上る2008年だというのが清水南穂の予測です。実際には・・・
3月と6月の2回、エンデバーとディスカバリーのスペースシャトルが打ち上げられ、日本人飛行士による有人宇宙施設きぼうの設置作業が行われました。あるいは、9月に欧州で行われる予定だった素粒子加速装置を使った「ビッグバン」実験が注目され、その不安が原因でインドの少女が亡くなったりもしています。皆既日食等の天体ショーも話題になりました。2009年は日本でも見られる可能性があるとか・・
そして10月から年末に盛り上がったノーベル賞の一件。物理学賞を日本人3人が受賞、1人が化学賞を取ると言う素晴らしい結果に・・物理学というのは基本的に「宇宙」につながりますからね・・・
信仰・宗教問題では、やはり3月に起こった中国チベット暴動。中国政府により社会的弾圧を受けているというものです・・いまだ解決はされていませんね。日本ではやはり3月に高島易の宗教法人が業務停止命令を受けたり、国宝級の"運慶の仏像"をオークションで、ある宗教団体が12億以上で落札したとか・・まだまだイスラム社会での思想によるテロは止みません。これらが表立って話題になったものですが、それ以外にもかなりの問題や話題があったようです。
自然・社会現象について
「陰湿」「密室」「山中」で起る事件が多くなるとか、「異常現象は5〜7月に注意が必要」と予測しています。子どもが被害になる事件、あるいは虐待があとを断たず、個室ビデオ店での火災や、部屋の中の硫化水素を使用した自殺等が目立った一年でした。
そして2008年の5〜7月に何が起ったかと言えば
5月/ミャンマー・サイクロン被害
5月/中国四川省大震災
6月/秋葉原通り魔殺人他
6月/ネット殺人予告相次ぐ
6月/硫化水素自殺相次ぐ
6月/岩手・宮城内陸地震
7月/岩手北部地震
等々
と、2008年を代表するような事件や災害が集中して起っているのが判ると思います。
「山」について検証
予測のキーワードのトップに出している「山」。実はこの「山」にはいくつかの定義があって、言葉通りの「山」の意味もありますが、「中心」「山頂(トップ)」という意味も含まれています。同じキーワード群に「中央」というものも書きましたけど、それも同じような意味です。それを踏まえてお読みください。
2008年の「山」の話題といえば、例えば5月に三浦雄一郎さんがエベレストに最高齢者として登頂したこととか、10月にヒマラヤで雪男の足跡を日本調査団が発見したとか、中国チベット暴動もチョモランマの麓ですし、中国四川省大震災も山の中でしたし、豪雨による土砂災害が多かったのも記憶にあると思います。浅間山の噴火というのもありました。
では「中心」「山頂(トップ)」という意味でとらえれば、世界の中心にいるアメリカの経済破綻。米国証券リーマン・ブラザーズの破綻でNY株急落や、米国株式市場の史上最大の下落〜世界同時株安。あるいはアメリカのトップの事実上の交代劇でもある米大統領選挙。
日本の中心で見てみると福田首相の突然の辞任と、麻生内閣発足。日本経済を支える自動車関連や電気機器の大手企業の減収とリストラ。
これら全て「山」「中心」「山頂(トップ)」「中央」というキーワードで括られます。言ってみれば「経済」そのものが世界の中心であり「山」でもあります。その山が崩れた・・・
それが2008年を象徴する出来事なんです。
予測/清水南穂
検証/ラファエル・ジャパン
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014:2008年の検証
013:2009年を視る
012:人はなぜ病気になるのか?
011:宇宙飛行士になる人の宿命
010:不倫をするとどうなるか?
009:2008年を視る
008:2007年の検証
007:同じ誕生日でも運勢は違う
006:相撲界はどうなっている?
005:子どもの人間性を磨く夏休みの過ごし方
004:政治家の才能と本分
003:テレビ番組の流行には法則がある
002:川内康範氏を視る
001:2007年を視る
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